ごゆるり暮らしの専業主婦

無理せず自分らしく暮すが目標 人は人・私は私 自分が良ければそれでヨシ

昭和から平成ひでみの初恋物語③ #嬉し寂し初デート編

初めての電話の後、翌日に彼から電話がありました。

そして初デートの約束をしたわけです。

私はデート初日ウキウキで出かけました。

友達との待ち合わせの時でも15分前には行って待ってるので彼との時も早めに行って待ってました。

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早く来ないかな~なんて考えながら待っていました。

彼は、ほぼ待ち合わせ時間丁度に来ました。

川「もしかして結構、待った?」

私「私も今、来たばっかり」

15分か20分は待ってたけど自分が早く行ってた訳だし彼が遅刻したわけでもなく待ったて言う必要ないよね。

その後、遊びに行って途中で食事してた時に彼から告白が

 

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川「あのね。電話で言うような事じゃないと思ったけん直接会って言おうと思って」

私「なに?」

川「先に言っといた方がエエと思うし・・」

私「うん」

川「試験前や試験中は会えんし、3年になって大学受験の追い込みに入ったら会えんなるけど良いですか?」

本音は寂しかったけど

私「うん! ええよ! それは仕方ないし 受験の為に今頑張ってるんやもんね」

川「ごめんな」

私「謝らんでええよ」

川「それ以外は会えん時も ちゃんと俺からも連絡するし」

私「うん ありがとう」

 

こんな感じで彼からの宣言というか告白がありました。

実は彼と私の高校は姉妹校で女子校と男子校、でも私が通っていた高校は普通なんだけど、彼が通っていた高校は進学校の中高一環高で普段の授業も週に何日か7時間目まであるような高校で、お家も厳しいお家でした。

大学も第一志望は東大の医学部と聞いていたので尚更でした。

でも親や婆ちゃんの希望って言った方が正解なのかも知れません。

受かれば叔父さんの病院の後を継ぐ事になってると言う事も聞いていました。

なので勉強が一番大事なのも言われる前から分かっていた事なのですが、きちんと前もって話してくれた事が嬉しかったです。

 

始めは見た目だけで好きになってましたが、正直で誠実な人だと分かり余計に恋してしまいました。

 

つづく

 

 

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