彼とのデートにはアリバイが必要だった!!
ある日のデートの時、何時も遅れた事のない彼が珍しく遅れて来ました。
私は途中で何かあったんじゃないか?事故にでもあったんじゃないか?心配していました。
そしたら10分か15分遅れて凄い荷物持ってゼェゼェなりながら走って来ました。
川「ごめん 出るときにバァに捕まって色々しつこく聞かれて家出るのが遅なった」
私「何かあったん?」
川「いや~バァに何処行くの?誰と行くの?何時頃に帰るの?ってしつこく聞かれて」
川「めちゃくちゃチャリで爆走してきた」
私「それで、そんなに息切らしとん?」
川「うん」
私「それにしてもナニ?その凄い量の荷物」
川「バァには友達と図書館で一緒に勉強してくるって言ってきたけん凄い荷物になってしもうた」
私「いや、そうやったとしても そこまで教科書やノートいらんことない?2,3冊とかでよくない?」
川「あっ!!そうやな 不自然にいっぱい持って来てしもうた それにしても重っ!」
私「そりゃそうやろ」
川私「アハハハハ」
そんなこんなで彼は重い荷物を持って一日ウロウロしたのでした。
つづく