体育祭が終わり数ヶ月経った頃の事です。
何時ものように週末のデートです。
でも、その日は彼の友達も一緒に来てたのです。
体育祭の後は私と付き合ってることが友達公認にもなり彼の婆ちゃんへのアリバイも友達に直接お願いするようになってたようです(汗)
そんな時のこと
川「お待たせ~」
私「おはよ~」
彼友「あっ!ごめん今日は英にアリバイの為に一緒に来てって言われて来たんやけど先週も英にアリバイ頼まれとって」
私「あ~っ!ごめん」
彼友「それはええんやけど二人そんなにしょっちゅう会いよるん?」
私「そうでもないけどな」
彼友「平日も部活ない日や授業6時間目で終わる日とか会いよるみたいやん?」
私「まあ」
彼友「やのに休みの日も毎週なん?」
川「それはたまたまやと思う もうすぐ試験前になるやん?そうなったら会えんなるし」
彼友「あ~なるほどな まあ、俺のことは気にせんでええけん二人で好きなようにして 俺は後ろからついていくけん」
まあ相変わらずこうなるわけで
彼友「あの~そこの夫婦さん」
彼と私で振り返る。
彼友「相変わらず夫婦で振り向くんかい」
皆「アハハハハ」
彼友「いや、なんか俺邪魔やない?」
私「あっうん いやそんな事はないよ」
川「そうなんやけどな」
私は心の中でビックリしました。
川「バァに何処に行ったか聞かれたら彼友分からんやん やけんな・・・・」
彼友「心配せんでも先週も別に確認の電話も無かったし、もし連絡があったら適当にボーリングでも行っとたって言うとくけど それでも心配なら話合わすけん帰ったら電話くれや二人の事は応援しとるし」
川「分かった じゃあ帰ってええよ」
私またまたビックリ
自分がアリバイ頼んで呼び出したんと違うんかい
彼友が帰った後は、まあこうなりますよね。
それで何時ものコース
ボーリング、食事、ブラブラ
これで幸せな時期
夕方バイバイして家に帰ったのですが帰宅して15分か20分経った頃でしたかね
固定電話が鳴りました。
私「もしもし安川です」
川「川崎やけど何しよったん?」
私「何しよったん?って さっきまで一緒におったやん」
川「そうなんやけど ちゃんと家に帰れたかなって思って」
私「小さい子やないんやから帰れるよ」
川「そうなんやけど無事に帰ったか心配やったけん電話してみた」
私「あっ!ありがとう ちゃんと帰れました」(笑)
川「そっか!さっき言い忘れ取ったから]
私「うん」
川「おやすみなさい」
私「おやすみなさい」
川「じゃあまたね」
私「またね」
川私「フフフフン」照れ笑い
なかなか電話が切れない
川「また電話する」
私「私も」
川「今度こそおやすみ」
私「おやすみなさい」
って感じで一日が終わりました。
1時間ぐらい前まで一緒に居たのに帰って直ぐ電話が鳴ったのはビックリしました。
でも私の事大切に思ってくれて心配してくれてて凄く嬉しかった事を思い出します。