こんにちは、ひでみです。
いつも訪問ありがとう御座います。
初めましての方これからも「ごゆるり暮らしの専業主婦」を宜しくお願い致します。
今日は自分の人生で一番「美味しい」と感じた食事について書いてみたいと思います。
6年前私は救急搬送をされて緊急手術になりましたが、その後も3日間、意識が戻らずICUに入っていたそうです。
その間もちろん点滴のみで食事は取れていませんでした。
4日目に意識が戻った様ですが、まだ食事が出来る状態ではなく点滴で栄養補給されていたようです。
5日目に一般病棟に移り、その時に久しぶりに口にした食事「おかゆ」が、こんなにも美味しい物かと感じました。
正直その瞬間までは「おかゆ」は嫌いでした。
今までに中華や洋食でコース料理も何度も食べていました。
高級食材も食べたことはありました。
食べる時は美味しいと感じましたし間違いなく美味しい物でしたが6年も経っても忘れられない味は入院してた時に久しぶりに自分の口から食べた「おかゆ」です。
そして人生で一番美味しいかった食事でもあります。
今の時代、沢山の美味しい物が溢れています。
ですが極限までいくとやはりシンプルな物が一番の贅沢品になるのだなと感じました。
50代にもなると若頃と比べると食の好みも変わって来ました。
同じお腹いっぱいになっても胃が食べ疲れしていない状態を身体が求める様になってきました。
「年齢は食を変える」若い頃には気づきもしない事でした。
食べたくない物を無理して食べる必要はありません。
身体は正直なもので身体で不足しているもは補給しようと無性に何かが食べたくなりますよね。
そんな中でも、あの時に食べた「おかゆ」は私にとって一生忘れられない最高に美味しい食事でした。